Friday, November 29, 2013

谷口徹が1年5か月ぶりのV!「来週も勝てる」




2011年10月23日17時17分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 谷口 徹 -15
2 片山 晋呉 -10
小田 孔明 -10
松村 道央 -10
河井 博大 -10
6 B・スネデカー -9
キム・ヒョンテ -9
8 キム・ヒョンソン -8
チョ・ ミンギュ -8
10 小田 龍一 -7


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昨年の日本プロ以来の優勝を決めた谷口徹(撮影:岩本芳弘)









ブリヂストンオープン 最終日◇23日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7,119ヤード・パー71)>

 強い谷口徹が帰ってきた。千葉県にある袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コースにて開催された、国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の最終日。首位タイからスタートした谷口がこの日、スコアを6つ伸ばす見事なプレーで2位以下に5打差をつけ圧勝。10年の「日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯」以来、約1年5か月ぶりの勝利を手にした。谷口はこれがツアー通算17勝目。

谷口徹の今季成績

 「最終日にここまでいいショットができたのは初めて。曲がる気配すらなかった」完璧なショットで前半から2つスコアを伸ばした谷口。パットのフィーリングが悪かったが、11番で5メートルのバーディパットを「気迫でねじ込んだ」後は、12番パー3も2メートルにつけ連続バーディを奪取。後続を突き放すと、その後15番でも4メートルにつけバーディ。最終18番パー5でもバーディを奪取し、歓喜のガッツポーズで試合を締めた。

 「優勝したい」という気迫のこもったプレーでの圧勝。「優勝を狙って、それで勝てたので良かった」と勝利の味をかみ締めた谷口。弟子の松村道央諸藤将次も上位でフィニッシュしたが「師匠と弟子の差をみせつけられたかな」とニッコリ。

 「来週も勝てると思ってます。本気になればまだまだ大丈夫」。連覇を狙った日本プロを腰痛で棄権してから心が折れそうになったが、9月になってモチベーションが戻り闘志を前面に押し出したプレーで優勝。残り5試合で賞金ランクトップの「べ・サンムンをとらえるのは難しいかもしれないが、精一杯頑張りたい」と優勝者スピーチで語った谷口。43歳のベテランが後半戦と賞金王レースを盛り上げる。

【最終結果】
優勝:谷口徹(-15)
2位T:片山晋呉(-10)
2位T:小田孔明(-10)
2位T:松村道央(-10)
2位T:河井博大(-10)
6位T:ブラント・スネデカー(-9)
6位T:H・T・キム(-9)
8位T:金亨成(キム・ヒョンソン)(-8)
8位T:チョ・ミンギュ(-8)
10位T:宮本勝昌(-7)他4名

23位T:石川遼(-4)他3名

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